中敷きはコストパフォーマンスに優れる
素材開発が進んだ結果、スポーツウェアやアウトドア系のアイテムがより軽量になり、防水性や耐久性が飛躍的に上昇しております。
Tシャツと同じ重さの防水透湿性のあるウィンドブレーカーや、丸めると手のひらに収まってしまう簡易的なバッグなども珍しくはありません。
またヘッドライトやクッカーなども軽量になり、性能が上昇しております。
ウェアだけではなく靴も大幅に進化しました。
耐摩耗性に優れながら高いグリップ力を持ち、雨にも強く湿気を外に逃がす能力も高いハイカットシューズなどが販売されております。
靴ひもはワンタッチで調節が出来たり、アイゼンと呼ばれる滑り止めを簡単に付けられるなどユーザーに使いやすい設計が組み込まれているのです。
アイデアと製品開発がリンクしており、そこに素材の最先端の能力が加わり飛躍的に使い勝手が上がりました。
登山靴で大切なのは防水性や耐久性、冬場ならば防寒性能も重視しておかなければなりません。
歩く場所によっては雪渓や氷河など滑りやすい場所では、アイゼン対応であることが必要です。
全ての機能を1つに集約することは出来ないので、場所と季節に応じてウェアと靴は揃えてゆくのがベストになります。
靴で共通出来るのはインソールと呼ばれる中敷きです。
現在は簡易的にセミオーダー出来るようになっており、価格は5000円程度から10000万円前後で足裏にフィットした物を購入出来ます。
中敷きは取り出して他の靴でも使えるので、コストパフォーマンスに優れているのです。
中敷きを10万円などで販売している会社もありますが、市場価格よりも高額過ぎる物が良いとは限りません。
口コミや信頼を基準に選ぶことが大切です。